_内定先へ配慮すべきこと

入社までの連絡のやり取り
就活マスター

入社までの間に内定先と様々な連絡のやり取りが発生します。
「内定式」「事前課題」「研修」「オリエンテーション」「入社手続き書類」「入社式」など色んなタイミングで、企業から連絡が来ます。

もちろん企業によってほとんどない場合もあれば、もっと多い場合もあります。

内定しているとは言え、気を抜かずに緊張感をもって対応していきましょう!

さて、内定先から来る連絡に対して、どのように対応するのが理想的でしょうか。
結論からお伝えすると、”即対応”です。

ほとんどの場合、対応期限が設定されていますが、ギリギリでも間に合えばOK!というわけでありません。

レスポンスの速さは就活中もそうですが、内定した後も意識しましょう。
なぜなら、みなさんのゴールは内定ではなく、その会社で活躍することだからです。

毎回レスポンスが早い学生と、毎回遅い学生は印象に残ります。
人事はそういった情報も加味して、配属先を決定したり、所属部署を選んだりすることもあります。

自分にとって働きやすい環境を作るために、ちょっとした配慮が重要です。
その積み重ねが結局自分に返ってくるので、入社までの連絡のやり取りは”即対応”を意識して、取り組むようにしましょう!


長期間連絡が取れない場合(海外旅行など)の対応
就活マスター

上で説明した通り、レスポンスは非常に重要です。
また対応期限が設定されている場合、遅れると入社手続きが遅れたり、単純に印象が悪くなります。

海外旅行など何かしらの理由で長期間連絡が取れなくなる場合、必ず内定先に連絡をして、
「●月●日~●月●日まで▲▲の理由で連絡が取れません。
その間に大事な連絡があると困ると思い、連絡致しました」

みたいな内容で、しっかりと状況を伝えるようにしましょう。
これが内定先への最低限の配慮です。

ちなみに、長期間連絡が取れなくて、内定先から信頼を失い、内定取り消しをされた事例が実際にあります。

在学中とは言え、内定者として常識ある行動が求められます。
1週間以内であれば、あまり気にしなくても良いかなと思いますが、それ以上の期間、連絡が取りにくくなる場合は、内定先へ報告しておいた方が無難です。


住所や連絡先が変わる場合
就活マスター

内定承諾書や提出書類に記入した「住所」「連絡先」が変更になる場合、どのような対応をすれば良いのでしょうか。

結論としては、事前に内定先へ連絡をする必要があります。

学生が想像している以上に、企業は定期的な連絡を計画していることがあります。
もちろん、企業によって差は大きいですが、入社までの間は2か月に1回以上、内定者と連絡を取ることを目標にしている企業もあります。

連絡先の変更は、変えた後でないと番号がわからないと思いますが、住所変更などはある程度事前にわかるので、
なるべく早めに内定先に伝えることをオススメします。

もし書類の発想を1か月前から準備していたら、あて先の変更をギリギリに知っても、企業としては大変ですよね。

なので、内定先への配慮として、連絡を取るための情報に何かしらの変更が発生する場合、速やかに企業へ報告するようにしましょう。
(まずは電話をして、指示があればメールでも送るようにします)